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世界最大の資産運用会社ブラックロックの調査部門ブラックロック・インベストメント・インスティテュート(BII)は1日、2025年半ばのグローバル投資見通しリポートで、世界経済の見通しに不透明感が増し、長期的な経済動向の不確実性が高まる中、6─12カ月間 ...
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は1日、ポルトガルのシントラで開催中の欧州中央銀行(ECB)フォーラムのパネル討論会で、トランプ米大統領による個人攻撃によって職務をこなすことが難しくなっているかという質問に対し、FRBの責務遂行に「100%」 ...
日銀の増一行・新審議委員は1日の就任会見で、米国の関税政策に伴う不確実性が高い状況下、次の利上げ判断は慎重にすべきだとの考えを示した。実質金利はマイナス圏で推移しているが「昨今の経済情勢を見ると(政策調整を)急いでいい状態とは言えなくなっている」と指摘。米関税の影響に伴う経済・物価の下振れリスクと国内要因による物価上振れリスクに直面する中にあっても、「(上下)どちらに行くのか、慎重に見極めていく」 ...
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのミュラー・エストニア中銀総裁は1日、金利変更を検討する前にしばらく時間的な余裕があるとし、現在の利下げサイクルでさらに大幅な金融緩和をすべきかどうかは現時点では判断できないとの見解を示した。
米供給管理協会(ISM)が1日発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0と、前月付けた6カ月ぶり低水準となる48.5から小幅上昇した。それでも低調傾向は依然として続いており、トランプ政権の関税措置が企業の計画能力を引き続き阻害していることを示唆した。4カ月連続で拡大・縮小の分岐点となる50を下回った。
[ワシントン 1日ロイター] - 米上院は1日、トランプ大統領の看板政策を盛り込んだ大規模な減税・歳出法案の採決を実施し、賛成51、反対50で可決された。法案は下院に戻され、再度採決が実施される。
[ロンドン1日 ロイター] - ユーロ圏国債利回りは1日、小幅低下した。ユーロ圏消費者物価の6月速報値が前年比2.0%上昇と、ECB目標と一致したため、最近のレンジ内にとどまった。 ユーロ圏の指標金利であるドイツ10年国債利回りは2.4ベーシスポイント(bp)低下の2.573%となった。コメルツ銀行によると、6月のドイツ国債利回りの取引レンジは2021年以来最小だった。 欧州中央銀行(ECB)は昨 ...